» 大判・小判
「天正大判」や「元禄小判」などの歴史的価値がある貨幣は、1,000万円以上の高値で取引されることもあります。また、当時一両の1/4程の価値だった一分金は、彫刻の美しさやデザイン性の高さで人気に火がつき、今では一両以上の価値がつくプレミア物となっています。
» レアコイン・エラーコイン
昭和64年の硬貨や昭和62年の50円硬貨など、発行枚数が少ない硬貨は「レアコイン」と呼ばれ、高値で買取されています。また、穴あき硬貨の穴がずれていたり、刻印が重なって打たれていたりするものは「エラーコイン」と呼ばれ、現行硬貨である5円玉や50円玉などでも見られる非常に希少性の高い硬貨です。
» 古い記念コイン
東京オリンピックや長野オリンピック、日本万国博覧会などの大きなイベントで発行された記念硬貨は、実はそれほど高値になりません。しかし、年月が経って流通が少なくなってきたものや1万円金貨などの発行枚数が少ないものに関しては、希少なコインとしてプレミアがつき、数倍〜数十倍もの値段で取引されることがあります。